Concept

出来れば終わりでない、
責任ある開発をスローガンに

私共は、不動産の価値を最大限引き出すため、あらゆる可能性、角度、視点で検証し、
もっとも最適な形を導き出し
必ず実現する会社です。
そして、商業施設など経年変化するものだからこそ、私たちは一気通貫でその先を見据えた開発を考えます。

エコクラート流ソリューション

エコロジカルデザイン・プランニング
課題やテーマに対しエコクラートが考える
ソリューション方式により、
社会貢献性・事業性・継続性を鑑み、
事業フレームを組み立てます。

未来へ責任のある開発を

起業となったオーガニックカフェ エコクラートでは、野菜は無農薬や有機栽培であったり、加工品は無添加であったり、日本の伝統製法を受け継がれ、こだわり抜いて作られたものなど「売るためにごまかさない商品」のみを扱うことを貫きました。
おかげで、ものづくりの本質や、各地域特有の考え方など、様々な価値観を教わりました。そして、日本の文化は地方で育まれ、脈々と受け継がれ現在に至る事を、目の当たりにし、如何に地域の特性を守る事が大切かということに気づきました。

今では、不動産の有効活用や、まちづくり、商業施設開発などを展開させて頂いておりますが、必ず地域に関係し、そこには、歴史、環境、文化、そして「ひと」それぞれの事情が存在します。それら状況を変化させるのではなく、それらに馴染み発展させ、その地域に調和することが、大切であると考えるのは、そんな経験が企業理念の根底となっていると言えます。
例えば、商業施設などは、一度作ると15年〜20年以上は姿を変え無い事もが多く、長く続けば続くほど、街での存在感は増し、街の一部として調和しなくてはなりません。時代に応じて変化させなければならないにもかかわらず、形を変えず居座り続けるものを開発するのだから、未来を意識して取り組む責任があると思うのです。それには、普遍的な価値を持ちながら、フレキシブルに対応できるソフト設計が必要となります。
私どもは、開発した物件については、必ず地域に根付き最低でも1年以上は運営に関わり、その行末も設計します。それが、地域と調和した、未来へ責任のある開発と考えるからです。
開発を請け負った者として、どのような場面に遭遇しようと、フレキシブルに、迅速に対応できる仕組み作り=対応力、考える力、アイデアを持って、そこにあるべき姿・形をしっかりと集約し、現実のものにする。そして「その地、その時」の最適な形に導き持続させる事が、揺るがないエコクラート・デザインの開発理念です。

エコクラートのはじまり

生態人と言う意味をこめたエコクラートが産声を上げたのは、1999年大阪の西本町。
オーガニックカフェ・エコクラートと言う、有機栽培で育てた自家栽培の野菜や玄米などを利用した料理や手作りパンを提供するカフェ&レストランとエコグッズなどを販売するショップが始まりです。

1999年バブル崩壊後、世の中が価値観の変換を余儀なくされエコロジーと言う概念がやっと普及しかけていたころ、人が生活してゆく上で、もっと身近に考えるべき概念であることを表現しようと、エコ雑貨の販売とカフェを併設し「食」に通じるスタイルでエコクラートは開業しました。